秋スタイル☆パーマやカラーの髪に与える影響

こんばんは!

上通りの美容室hair Kの井野です。

いつもご覧いただきありがとうございます。

夏ももう移り変わり、秋スタイルのオーダーがほとんどになってきました。

夏っぽいスタイルに比べると秋はツヤがあり上品なイメージで動きがあスタイルが多く、

逆に夏に紫外線などで受てしまったダメージがある方はパーマやカラーで重ねてダメージにならないか心配になるみたいです。

髪が傷む原因はさまざまですが、美容室の中でおこる損傷ではヘアカラーやパーマやストレートパーマが原因になるでしょう。

今日はなぜ痛むのかをご説明します。

①ヘアカラー

健康な髪は通常は弱酸性です。
ヘアカラーの薬剤はアルカリ性でキューティクルを開いてから、髪の内部のメラニン色素を分解しながら染色します。
このときのアルカリ剤はたんぱく質をイオン分解する働きもあるので、やり過ぎれはダメージになります。
また過酸化水素も入っていて、たんぱく質にキズが入ってしまいます。

②パーマ

パーマは1剤で髪内部にある「シスチン結合」を切断し、ロッド等で形をつけて2剤で再結合させる方法で形状を保っています。
1剤の中にもアルカリ剤が入っているので、カラーと同じくやり過ぎれは、イオン分解が起こり傷みが出てきます。

共に髪の内部をコントロールしているため、髪を傷める行為であることは間違いありません。

hair Kでは研究の成果もあり、極力傷まない方法で行っています。
ヘアカラーの後は必ずアルカリ性の中和や過酸化水素の除去。
パーマもアルカリ自体の反応を弱めてもカールがしっかり出るようにしてます。

毎日の研究で、少しでも傷みが弱まる技術でできるようにするのが目標です。

なので、夏のダメージが気になってる方もヘアカラーやパーマを安心してしてもらいたいです。

余談ですが、先日実家に帰ったときに、庭の石垣に花がいっぱい咲いてました。

夏と秋の花が混合してますが、僕の好きな花が元気に咲いてましたo(^▽^)o

「テッポウユリ」「マドンナ リリー」ボディソープの香りなどにも良く使われる花です。

とても爽やかで上品な香りで、癒されます。

来年は自宅にも植えたいです(^^)

百合

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