ヘアカラーの事例1 ハイトーンカラー(明るいカラー)後のトーンダウン(髪色を暗くする)

こんばんは。

とても暑い毎日ですが、ブログを読んでくださっているあなたは

夏バテしていたりはしませんか??

僕はもうすぐバテそうです(笑)

 

 

さて、ヘアカラーについてよくある事例です。

明るくした髪を暗くして色を変えたい場合、

気になるのが色もちです。

 

明るくした髪の毛は、メラニン色素をカラー時に配合されている薬剤で

分解し、明るくします。

そして、そこに同時に色が乗ります。

 

ヘアカラーというものは、明るくしながら(メラニンを分解)しながら

色素を補充するという事を同時に行っているんですね。

 

002

 

色落ちというのは、その補充した色素が抜けることです。

色抜けした髪色って、黄色っぽかったり、オレンジっぽかったり

少しギラつきがありますね。

DSC_0620

 

そこで、そのギラついた毛先を綺麗に見せるために暗くしたり

します。

しかし、ほとんどの方が、ヘアカラーの色をあまり暗くしたくないと言います。

(僕もです)

 

では、今現状の毛先が黄色っぽくなってたり、オレンジっぽくなっていたりする

髪色に色素を補充し、前回と同じくらいの明るさにしてあげれば確かに暗くは

なり、ギラつきは解消できます。

 

しかし、そのヘアカラーの色素がまた抜けて明るくなり、そのギラついた髪色に

戻ります。

 

問題なのは、そのギラついた髪色に戻るまでの「期間」です。

 

例えば、

あなたが、今日カラーしました。

そして、70日後、明るくなった髪を前回くらいまで暗くしたいと言いました。

希望通り前回の色に戻りました。

また、70日が経過し、髪色は抜けてギラついています。

 

これでは、らちがあかないから、もっと暗くしたいと言います。

希望するのは、もう少し明るめのカラーですが、「仕方なく」

暗くしたのです。

困る

 

 

 

 

ヘアカラーの色味はとても印象を左右する大事な要素です。

あなたが上記のような状態になっているのであれば、

毛先の色が完全に抜けてしまう前にヘアカラーをした方がいいです。

 

根元の黒い髪が生えてきたタイミングや、カットがしたくなる時期に

合わせるのではなく、毛先のカラーのタイミングです。

 

025

 

なぜなら、人から見た状態はもっとあなたの髪は黄色く、傷んで見えてしまっているからです。

 

キレイを保つためのサイクルは、ヘアカラーの毛先の加減で調整するとよりキレイな状態が

続くのでお勧めですよ。

 

 

ヘアカラーのご相談もご遠慮なくお問い合わせください。

*メールやお電話では状態が把握しづらいので、ご来店後のカウンセリングで

詳しくご説明いたしておりますのでご予約の際に「相談したい」旨をお伝えください。

 

この投稿へのトラックバック

トラックバックはありません。

トラックバック URL