ヘアカラーの事例1 ハイトーンカラー(明るいカラー)後のトーンダウン(髪色を暗くする)
こんばんは。
とても暑い毎日ですが、ブログを読んでくださっているあなたは
夏バテしていたりはしませんか??
僕はもうすぐバテそうです(笑)
さて、ヘアカラーについてよくある事例です。
明るくした髪を暗くして色を変えたい場合、
気になるのが色もちです。
明るくした髪の毛は、メラニン色素をカラー時に配合されている薬剤で
分解し、明るくします。
そして、そこに同時に色が乗ります。
ヘアカラーというものは、明るくしながら(メラニンを分解)しながら
色素を補充するという事を同時に行っているんですね。
色落ちというのは、その補充した色素が抜けることです。
色抜けした髪色って、黄色っぽかったり、オレンジっぽかったり
少しギラつきがありますね。
そこで、そのギラついた毛先を綺麗に見せるために暗くしたり
します。
しかし、ほとんどの方が、ヘアカラーの色をあまり暗くしたくないと言います。
(僕もです)
では、今現状の毛先が黄色っぽくなってたり、オレンジっぽくなっていたりする
髪色に色素を補充し、前回と同じくらいの明るさにしてあげれば確かに暗くは
なり、ギラつきは解消できます。
しかし、そのヘアカラーの色素がまた抜けて明るくなり、そのギラついた髪色に
戻ります。
問題なのは、そのギラついた髪色に戻るまでの「期間」です。
例えば、
あなたが、今日カラーしました。
そして、70日後、明るくなった髪を前回くらいまで暗くしたいと言いました。
希望通り前回の色に戻りました。
また、70日が経過し、髪色は抜けてギラついています。
これでは、らちがあかないから、もっと暗くしたいと言います。
希望するのは、もう少し明るめのカラーですが、「仕方なく」
暗くしたのです。
ヘアカラーの色味はとても印象を左右する大事な要素です。
あなたが上記のような状態になっているのであれば、
毛先の色が完全に抜けてしまう前にヘアカラーをした方がいいです。
根元の黒い髪が生えてきたタイミングや、カットがしたくなる時期に
合わせるのではなく、毛先のカラーのタイミングです。
なぜなら、人から見た状態はもっとあなたの髪は黄色く、傷んで見えてしまっているからです。
キレイを保つためのサイクルは、ヘアカラーの毛先の加減で調整するとよりキレイな状態が
続くのでお勧めですよ。
ヘアカラーのご相談もご遠慮なくお問い合わせください。
*メールやお電話では状態が把握しづらいので、ご来店後のカウンセリングで
詳しくご説明いたしておりますのでご予約の際に「相談したい」旨をお伝えください。
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。