温泉に髪をつけると傷むっていうけど。。
こんにちは。
熊本市上通りの美容室hair Kの井野です。
ご閲覧頂きありがとうございます。
三月も中旬になり、大学生や短大生の方の卒業式が多い時期になりました。
hair Kでもセットのご来店頂いてます。
ハカマ姿はとっても華やかで、可愛くも凛としても見えます。
新社会人の意気込みの強い方もいますが、学生生活の名残惜しい方も多いみたいです((笑)
先日山鹿の温泉に行ってきました♪
源泉かけ流しのお湯で、湯の花のいっぱい浮いたとろみのある泉質でゆっくりできました(^v^)
そんなとってもいい泉質の温泉でも実は髪を傷めちゃう効果があります(>_<)
硫黄泉やナトリウム泉など種類はありますが、多くがアルカリ性の泉質のところが多いみたいです。
髪がアルカリ性になると【膨潤】という現象が起きます。
髪の組織のくっつく力を弱くするので、水分を過剰に含くむことになります。
ちょうど高野豆腐を戻したものに似てると思います。
パーマ剤でも同じ【膨潤】を起こして髪の細胞を動かす成分の薬を髪の中に浸透させるのですが、
後からつける薬で、動いた細胞をくっつけながらアルカリ性から弱酸性に戻すことをしています。
肌や髪は弱酸性が安定し、外部からのダメージによる防御力の一番強い状態になるのです。
温泉ではパーマ剤のようにあとからつける薬はないので、アルカリ性の態が2~3日つづきます。
防御力も弱くなってるので、ゴワついたり切れたりなどダメージしやすく状態になります。
まずは髪をつけない事をオススメします。
もしついたら、弱酸性のもの(トリートメントや化粧水)をつけることをしてくださいね。
美髪も目指しながら、温泉も楽しみたいですね。
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